株式会社One's Voice(ワンズボイス)

【コラム】ナレーター・声優・MC・スタジアムDJの会社「One’s Voice」の10のマインド

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株式会社One’s Voice、代表取締役の佐山裕亮です。

今日はナレーター・声優・MC・スタジアムDJが所属、または提携している事務所「One’s Voice」で最も大事にしている10のマインドについてお話していきたいと思います。

ごく当たり前のことばかりかもしれませんが、自分自身も忘れてしまう…というよりも頭からすっ飛んでしまうこともあります。

大体そういう時は上手くいっていない時が多いので、そんな時は必ず見返しているのが、この10のマインドです。

 

今現在プロの方、それからこれからプロを目指そうとしている方にとっても、とても重要なものが詰まっていると自負しています。

とにかくこの気持ちを忘れずに、日々努力を重ねていって頂けたら嬉しいです。

声優になりたい、ナレーターになりたいという方にとっては特に重要ではないかと思っています。

 

この仕事は楽しいです。

本当に素敵な経験がたくさんできますし、目指している皆さんには是非がんばって頂きたいですし、今プロとして活動している方には引き続きがんばって頂きたいと思っております。

ただ、どの仕事、どの職業でも同じだと思いますが、大変なことやつらいこともたくさんあります。

そこはしっかり認識して頂きたいですが、夢を持って、自分のやりたいことをやる。

そのための指針にして頂けたら嬉しいです。

 

 

①「自信と実績と誇りを胸に」

 

 

自分自身、今までに沢山の経験をさせて頂きました。

「声優」「俳優」「アナウンサー」「パーソナリティ」「制作」「プロデューサー」「音響ミキサー」「ディレクター」「演出家」「スタジアムDJ」「アリーナMC」「イベントMC」「ウェディング司会」「編集者」「脚本家」「YouTuber」「マネージャー」…。

声に関すること・芸能に関することはこんなもんかなと思うのですが、これ全部、自分が今までにやってきたことです。

良く言えば経験豊富でいろんなことを体験できたとも言えますが、悪く言えばフラフラしてたのかなというのも感じてます(汗)

 

でも、一つだけ言えることは「一つとして無駄なものはなかった」ということです。

これは考え方次第で、大事なのは「今やっていることと連結して考えられるかどうか」ということに置き換えられるかもしれません。

 

例えば、声や芸能に全く関係ない…そうですね…コンビニでアルバイトをしていた経験があるとしましょうか。

全く関係ないのでなかなか結び付けることは難しいかもしれませんが、お客様に分かりやすい声で、はっきりお伝えできるかどうかという点は接客業だと大事ですよね。

商品の補充で体力を使っていれば、それは長時間の舞台や収録を乗り越える体力を付けられるかもしれません。

コンビニで働くことでしか得ることのできない、流行り廃りの情勢や、人間模様を垣間見られるかもしれません。

そうやって考えていくと、何でも大きな経験になりますし、無駄なことは何一つないのです。

それは皆さんが今までにやってきたことにも当てはまります。

 

声優として、ナレーターとして、MCとして、何でも構わないのですが。

「今までお仕事の経験もありませんし、実績がないので心配です」という声をよく聞きます。

ここで大事なことを一つ言いますが…。

実績なんて最初は誰も持っていません!

仕事の実績は今から作っていけばいいだけの話で、今までの経験をしっかり活かして、自信を持つことの方が大事です。

実績ができたら、しっかりとそれも活かして、次に進めばいいだけの話です。

 

声優と言っても演じるという意味で、僕は「俳優の一業態」という認識しかありません。

顔が出ない、声だけで演技するという誤解をお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、僕自身は「それは違う」と認識しています。

表に出られない、表で演技できない人が声だけで演技できるわけがありません。

表に出る職業ですから、色んな意見や批評を受けることがあります。

そんな時に自分をしっかり守って、気持ちを強く持てるようにするのは、自分がしっかりしていないといけません。

また、自分のことを一番良く知っていて、自分のことを一番褒めてあげられるのは誰かを考えてみましょう。

答えは「自分」です。

 

「自分に自信を持って、しっかり前を向いて、モチベーション高く自己研鑽に打ち込めるか」

これはこの職業を目指す、またプロとしてこの職業で食べていく上で最も重要な要素であると言ってもいいと思います。

「自分はやれるんだ、やりきってやるんだ」という強い気持ちを持つことが大事なのです。

 

 

②「自分を卑下することなく 常に謙虚に」

 

 

①にも通ずる部分がありますが、これも非常に大事です。

 

「卑下」はダメです、しないようにしましょう。

でも、「傲慢」になれということではありません、常に「謙虚」でいましょう。

この辺りはバランス感覚も大事になってくるので難しいところではありますが。

 

自分自身を卑下することにより、相手は安心してお仕事を任せることができません。

「自分なんて…」は禁句です。

これ、結構昔の私自身はやっていた気がします。

でもお任せしようとしていた方にそれを言われたら、あなたならどんな感情を抱きますか?

それを考えられたら、答えは簡単に見えてくると思います。

 

「謙虚」という言葉は、「常に相手のことを考える」という言葉にも置き換えられます。

「相手は何を望んでいるのか」「相手の困っていることは何なのか」…。

謙虚でいるということで、相手の気持ちや希望に寄り添うことができ、より良い関係性を築くことができます。

 

仕事をする上で、卑下せず謙虚でいることは非常に重要なのです。

 

 

③「心身のバランスを保つ」

 

 

心と身体のバランスを保つことは基本です。

 

心が保てなくなると、様々な支障が出てきてしまいます。

考えすぎて眠れなくなったり、やる気が出なかったり、せっかく続けてきたことをやめてしまったり…。

心が健康でないと、前進するため、レベルアップしていくための大きな障害になってしまいます。

 

同時に、身体の健康も基本です。

どの仕事においても言えることですが、「身体が資本」です。

健康でなければ現場に穴をあけることになってしまうかもしれません。

恐ろしすぎて想像もしたくありませんが…。

 

心身のバランスを保つためには、しっかり寝て、しっかり食べる。

そして自分ひとりで悩まないことも大事です。

家族、友人、恋人、仲間、上司や先生…誰でも構わないと思いますが、相談できる人を作っておきましょう。

コミュニケーションを取って、しっかり心身のバランスを保ちましょうね。

余談ですが、コミュ障と言われる方々は…この仕事は向きません。

自分がそうだと思う方は、まずはそこから改善していきましょう。

 

 

④「明るく楽しく笑顔で」

 

 

この世界、結構つらいです(笑)

精神的、肉体的に追い込まれることも結構あります(笑)

なので、なかなか芽が出ずに、諦めてしまう方が圧倒的に多いです。

 

それだけ厳しい世界であるということは認識して下さい。

それについてはまた別のコラムでも書いていきたいと思いますが。

 

そんな中で最も強い人間はどんな特徴があるのか。

それは「どんな状況も楽しむことができる人間」です。

楽しんでいる人には勝てません、これは実体験も十分にあります(笑)

 

常に明るく、楽しく、笑顔でいられる人にはなかなか敵いません。

また、そんな前向きにやっている人は周囲にも好かれますし、自然と人が集まってきます。

そうなることにより、驚くほど仕事の面でも好印象、高評価を得ることができます。

逆境すらも楽しむことで、つらいことも大変なことも跳ね返す、乗り越えることができます。

これは自分自身で変えられる部分です。

変えられる部分は変えていきましょう。

 

 

⑤「周囲を笑顔にする」

 

 

同じように、自分の周りも笑顔にできる人材になっていきましょう。

相手の希望や要望に寄り添いながら、しっかりと自分がそれを実現する。

それが言葉通りにできたら、リピーターに繋がって仕事が繋がります。

自分も相手も笑顔にすることができたら、仕事に困ることはありません。

 

周囲を笑顔にするためには、しっかりとコミュニケーションを取ることも必要になります。

常日頃思っていますが、仕事をする上での一番の目標はここにあると感じています。

自分だけではなくて、相手も笑顔にできるように、行動・努力していきましょう。

 

 

⑥「前向きにチャレンジする」

 

 

何事にも好奇心を持ってチャレンジできる人の方が成功はしやすいと思います。

求めて頂ける機会が増えますし、幅も大きく広がりますし、単純に仕事量が増えます。

仕事量が増える=ギャランティが増えるので、仕事として成立させられます。

 

一概に悪いことではないのですが、拘るタイプの方もいらっしゃいます。

「アニメが大好きでこの世界に入った。だからアニメ以外の仕事は受けない。」といったタイプの方ですね。

プライドや目標を持って前進することはすごく大切なことですし素敵なことだと思いますが、「執着」になってしまうと仕事の上ではマイナスになるでしょう。

上の例でいきますと、「アニメ以外の仕事は受けない」の部分は「執着」と言えます。

これを「アニメ作品に多く携わることが目標だが、様々な分野に積極的にチャレンジしていきたい」という形になると理想的ですね。

更に言うと、その経験は別分野の現場でもプラスになるはずですので。

 

 

⑦「周囲の応援に感謝の気持を忘れない」

 

 

「ありがとう」の気持ちは忘れないようにして下さい。

自分自身に置き換えて頂きたいのですが、感謝されて嫌な気分はしますか?

しないですよね?

素敵な気持ちになるのではないでしょうか。

 

世の中のほとんど…全てと言っても良いほど、感謝されて喜ばない方はいません。

そうやって周囲とのコミュニケーションをしっかり取っていくことによって、どんどん自分の仕事がやりやすくなります。

不平不満をぶちまけるよりも、感謝の気持ちを持って接することで、自分自身がどんどん楽になっていきます。

「情けは人の為ならず」

是非実践してみて下さい。

 

 

⑧「地域に貢献する」

 

 

佐山は群馬県高崎市の出身で、5年前に東京から地元に戻り、現在も活動しています。

自分自身の想いとして、生まれ育ったこの土地にどれだけ貢献できるかというのは大きな要素となっています。

群馬のために、高崎のために、自分が貢献できることは声しかないかな…という想いで日々努力を重ねています。

その上で、例えばJリーグのザスパクサツ群馬、BCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスに関われていることは大きな意味を持つのですが。

 

これを読んでいる皆さんにとっては、地元、地域ということでなくても構わないと思います。

⑤の「周囲を笑顔にする」と意味合いが似通っている部分もありますが、「誰かの役に立つ」ということを忘れないで頂ければと思います。

それを積み重ねることが成功への秘訣です。

 

 

⑨「アイデアは柔軟に豊富に」

 

 

この仕事をする上で重要なことの一つとして、「柔軟性」や「対応力」が必要ということがあります。

その場でクライアントから要望が出ることもありますし、収録でも司会やMCでも、その場でしっかり対応しなければならないからです。

そういった時に頭と身体が柔らかくないと対応できなくて、相手の満足感を得られないことがあります。

 

質とともに量も大事です。

豊富なアイデアがあることにより、多くの対処を試すことができます。

 

常に柔軟に豊富に、自分の頭と身体を柔らかくしておいて下さい。

それは仕事をする上で大きなアドバンテージとなります。

 

 

⑩「動くことを躊躇しない」

 

 

チャンスはいつでも転がっているわけではありません。

そのチャンスを掴み取るためには、消極的よりも積極的である方が掴みやすいと、経験上感じることが多いです。

しっかり吟味や精査をする必要はあると思いますが、何事にも積極的に取り組んで、自分の信念に基いて動くことが大事です。

その動こうとする気持ちが大事だということです。

 

動かなければ、現状は変わりません。

動くことは勇気のいることですが、是非積極的に一歩前へ踏み出して頂けたらと思います。

 

 

最後に

 

株式会社One’s Voiceが大切にしている10のマインドについて説明させて頂きました。

ここに書いてあることは当たり前のことで、皆さんにとってはいわゆる「耳タコ」のことばかりかもしれません。

ただ、当たり前のことを当たり前にやることって結構難しいですし、忘れてしまいがちでもあります。

初心を忘れずに、プロとして活躍されている方は更なる活躍を、これから目指す方にはこの10のマインドを指針にして頂けたら幸いです。

 

株式会社One’s Voiceではワークショップも開催していまして、代表の佐山が直接指導させて頂いております。

受けてみたいという方からのお問い合わせは随時受け付けておりますし、是非実力をつけて、自信をつけて頂きたいと考えております。

是非ご連絡下さい。

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    この記事を書いた人

    佐山裕亮

    (株)One's Voice・代表取締役。
    声優・ナレーター・実況・アナウンサー・スタジアムDJなど様々な顔を持つ。

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